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不動産投資ではまず取得方針を決めよう

人生100年時代といわれて久しいですが、そこで問題となるのが老後資金です。貯金や公的年金だけでは、老後は心もとないと心配する声が挙がっています。そこで注目されているのが不動産投資です。自己資金が少なくてもローンを組めば今すぐ始められ、定年前に閑歳できれば、その後は家賃収入が年金代わりとなるメリットがあります。ところで、不動産投資を始めるときは、まずどこにどんなタイプの物件を購入するか、予算などに合わせて取得方針を決めることが肝心です。不動産投資は早く始める方が有利といわれていますが、かといって焦りは禁物です。区分所有か一棟ものかなど、物件選びを慎重に行う必要があります。何故なら、空室が長引いたり老朽化による修繕費がかさんだりすると、収益に影響するからです。株式であればすぐに損切りすれば良いですが、不動産投資ではすぐには換金できないことに注意する必要があります。かといって売り急ぐことで、大幅な値引きになってしまうこともあるのです。

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